前回の投稿から約一ヶ月、お久しぶりです。生活面での試練や新しい仕事の挑戦が盛りだくさんで、心を落ち着かせて文章を書く時間がなかなかとれませんでした。「あっという間に時間が過ぎた」という感覚は全然なくて、逆にNZに来てまだ二ヶ月しか経っていないのかという感じです。脱力しに来たつもりが今はまだプチ修行の様相です。

とはいえ病気やケガは一切なく元気にやっています。お腹はたまに痛くなるけど(平常運転)、心配していた肌の調子も悪くないです。

このポストでは、二人のルームメイト(フラットメイト)とどんな共同生活を営んでいるか、出せる範囲で紹介します。

目次

我が家の基本情報

NZ人の20代男二人と二階建て一軒家で生活しています。

一階はオープンなLDKでみんなの共用スペースです。ガレージと庭もついています。二階にそれぞれの個室と、シャワーとトイレが一緒になったバスルームがふたつあります。ひとつをオーナーが使い、テナント(と言うのか?)の二人でもうひとつをシェアしています。オーナーの彼がとても几帳面で、共用スペースには掃除当番制(chore roster)が敷かれていて、それなりにきれいでうれしいです。

ここ十数年でできた住宅地にある家なのでまわりに遊びに出歩くようなところはあまりなく、仕事以外は基本的に三人とも家にいることが多いです。

以下、そんな同居人二人の紹介です。

Red Squirrel(本人リクエストの謎ニックネーム、20240317 更新)

我が家のオーナーの28歳です。前述のとおり、かなり几帳面できれい好きなしっかり者です。

とてもおしゃべりな性格で、何度も聞き返しても嫌がらずに会話してくれるので、毎日かなり英語を鍛えてもらっています。かなりswearing多めなのでうつらないように気を付けないといけないです。本人はNZ人はみんなこんなもんだと主張しているけど本当でしょうか。

歳が近く、仕事も大きく括れば私の前職と同じIT系で、来日経験があり日本のことをよく知っているなど共通点が多いこともあり、リビングにいるときは基本的にずっとしゃべっています。私がSNSで「同居人」と書くときはほとんどの場合彼のことです。

料理への探求心が強く、調理器具・調味料をたくさん所持していて私も日々その恩恵にあずかっています。庭で野菜やハーブを甲斐甲斐しく育てており、色々教えてくれておもしろいです。



入居してきた当時、農園の仕事を探していた私に「Clarkson’s Farm」というドキュメンタリを勧めて一緒に観てくれました。二人でシーズン3を楽しみにしているところです。

車についてもかなり詳しくて、車の相次ぐ不調で苦しんでいる私に(これが冒頭述べた「生活面での試練」の正体)色々とアドバイスやサポートをしてくれています。一時期「頭文字D」のアニメ鑑賞会をしていたのですが、池谷の女性に対する意気地なさが理解できないとキレて残念ながら途中で観るのをやめてしまいました笑

フラットに住まわせてくれていることや日々の親切に感謝しているだけでなく、生活能力・人間力がかなり高く尊敬できる人物なので、彼と出会えてとても幸運だったと感じています。

Mate J

もう一人のフラットメイトの23歳です。

実を言うと彼との良い付き合い方がまだつかみきれておらず、最近の悩みというかちょっとした困りごとです。

第一の理由は単純にコミュニケーションが足りていないことです。おとなしい性格の彼が快く会話できるほどの英語力・コミュニケーション能力が私にないという話で、ご機嫌ななめなときに話しかけて余計にイラつかせてしまうなど、申し訳なく思う場面もあります。

もう一つの理由は、共同生活への彼の貢献が乏しくリスペクトできないということです。(自分のことは自分でやっているし直接的な迷惑行為があるわけではないので、主観・客観の線引きは難しいですが)前述の掃除当番がほとんどできないとか、消耗品の買い物分担が彼の分だけいつまでたっても補充されないとか、そういうところに幼さを感じてどういう接し方をしていいのか戸惑っています。とはいえ、自分の初めての一人暮らしのときのことを振り返るともっと雑な生き方をしていたような気もするし、弟を慈しむような穏やかな気持ちで過ごせたらいいなと思っています。これもメンタル面でのプチ修行。

さいごに

フラット・フラットメイト関連のトラブルはチャレンジの連続であるワーホリ生活の中でも一番のあるあるだろうと思います(言葉が違う慣れない土地で他人と生活するんだから当然と言えば当然)。そんな中、穏やかで快適な毎日をすごせているラッキーに感謝を忘れずに、できるだけポジティブな要因に目を向けてこれからの生活も充実させたいです。

ブログ読んだよ・書いてよとメッセージくれる人がちらほらいてモチベーションになります。ありがとうございます:) 書きたいネタはたくさんあるので、最低でも月に一回、できれば二回更新できるように頑張ります!